今回のテーマは子供教育です。間違った教育方法で不幸な子どもが生まれているこの時代に警鐘を鳴らしたいと考えています。

そもそも教育とは何のために行うのでしょうか。子どもの幸せのためです。子どもが幸せな人生を歩むことを願って教育を行っていきます。

その方法が間違っていたらどうなるか。当然、子どもは不幸な道を歩みます。この世で最も不幸なことは、この社会に居場所がないことです。

それは自分自身に生きる価値を見いだせない。うつ病、ニート、引きこもり、自殺。「誰でもいいから殺したかった」という若者もいます。これらは「心の弱さから生まれたもの」と言われますが、それは間違いです。

原因は、この社会に居場所を感じられなかったからです。居場所があれば引きこもる必要もうつになることも自殺もありません。

そして、子どもが社会に居場所を見つけるために適切な教育が不可欠なのです。真剣に子どもへの教育を考える方はぜひ最後までお読みください。

 

 

子ども教育=勉強と考える親が多くいますが、教育=勉強ではありません。勉強や習い事はもちろん、食事のマナーや子ども同士で遊ぶこと、兄弟で喧嘩すること、学校に通うこと、恋愛に悩むこと、友達との人間関係。子どもが学ぶところ全てに教育が存在します

つまり、教育の本質とは知識やスキルを身につけることではありません。知識・スキルはあくまでも二次的なものに過ぎません。教育の本質は人格教育にあります。

人格は人生の様々な面に影響を与えます。仕事や勉強への向き合い方、人との接し方、人生に対する考え方。人格によって結果が変わり、人格によって付き合う人々が変わり、収入にも影響を与え、そして人格によって人生が変わるのです。

例えばテニスの世界ランキング100位までの選手に、スキルの差はほとんどありません。何が勝敗を分けるか。それは人格だと言われています。テニスや試合と相対する自分への向き合い方によって発揮できる力が50にも150にもなるのです。

日本人として初めて世界一位の座についた大阪なおみ選手も、人格を磨くことで上り詰めました。人格は人生に大きな影響を与えます

人格教育をきちんと受けた子どもは人から愛され、結果を出すことができる。だから社会に居場所を見つけられる。そうでなければ、感情に振り回され、結果に一喜一憂するなど、自分を抑えることができない。メンタルが脆くなる。社会に居場所がないと思いこむ。

だから、あなたの子どもがどんな道を歩むにしろ、人格教育ほど重要なものはないと断言することができます。

 

 

さて、社会において最も不幸なことは「居場所がない」ことだと伝えました。そして教育の本質はスキルではなく、人格を磨くこと。そして人格教育がしっかりしていれば社会に居場所を見つけることができます。

しかし、現在の教育は相反するように知識・スキル偏重型になりつつあります。

小学校受験をさせる親、様々な体験をさせることにお金を使う親、習い事をさせる親・・・。それらが間違っているとは言いません。しかし、それらを通して「教育の本質である人格教育が行えているか」がより重要なのです。

なぜなら、スキルには流行り廃りがあります。30年前に必要だったスキル、知識が今も役に立つとは限りません。30年前にコンピューターや英語のスキルより、算盤の方が重要視されていました。しかし、30年後にコンピューターや英語スキルは必要なくなるかもしれません。そのときその子どもの価値はなくなってしまうのでしょうか?

極端な例を出せば、スポーツや音楽で有望だと言われていても、怪我をしてしまったら終わりです。その子どもは居場所がないのでしょうか。価値がなくなってしまうのでしょうか?

違います。人の価値は目に見えるスキル・知識・貧富・経験ではなく、人格にあるのです。

親が子どものために居場所を作る必要はありません。あれもこれもと勉強させるのではなく、子どもが自ら選んだ道で、しっかりと居場所を作れるような人物に育てあげることこそが、今の教育に最も重要かつ大切なことなのです。

 

 

少し話は変わりますが、一つ質問です。

「家事は母親の仕事でしょうか?」そしてYESと答えた方にご質問します。「なぜ家事は母親の仕事なのでしょうか?」

現在の日本で家事をするのは母親が中心です。共働き家庭が増え、父親と分担する家庭も増えてきましたが、母親を中心としていることに変わりはありません。

しかし、世界を見渡すと親が家事をする国などほとんどありません。その日本の常識は世界の非常識

親が共働きの場合は子どもが家事をする家庭の方が世界では圧倒的に多いのが現実です。掃除に洗濯、食事の準備まで。しかも子ども達は家事を喜んで行います。

親に言われて嫌々している日本とは大きな違いです。なぜこんなことが生まれるのか。

それは、他の国の子どもたちにとって、家事を行い、親の助けになれることが嬉しいのです。親と一緒にいられるだけでも幸せで満面の笑顔を見せる。食事量が少なくても、ニンテンドースイッチがなくとも、スマートフォンがなくとも、幸せを感じられる。そんな感性豊かな子どもたちが世界中に大勢います。

果たして日本の子どもは同じ環境でも幸せを感じられるでしょうか?

 

 

そして、世界の子どもたちは大人や教師を心から尊敬しています。だから規則もきちんと守りますし、勉強も大好きです。たくさん勉強して、良い仕事をもらって、親のようになりたい、親を楽にしたい、誇れる存在になりたいと考えています。

学校に行けない子は、朝から晩まで一生懸命働きます。ある国では1日15時間働いて、稼ぎは200~300円。それでも一生懸命働くのです。少しでも家計の助けになることが嬉しいのです。

また別の国では必死に勉強し、東大にあたる国内最大級の学校に通い、医者になった青年がいました。そして稼いだお金で村に戻り、病院を作りました。貧しい暮らしをしながら、医療活動を続けています。

お金を稼ぐことも誰かを手伝うことも自分のためではないのです。心から大切にしたい人を大切にする手段に過ぎません。そんな利他の精神を持った子どもたちが多く育つのです。お金を稼ぐことよりも大切なことを多く知っている子どもたちが大勢います。

生きるために必死で毎日を過ごす彼らは自分が役に立たないなど微塵も思っていません。社会に居場所がないなんて考えたことはありません。どんな小さなことであっても、自分は役に立つと思っています。小さい頃から親を助けてきたからです。

そのため、自己肯定感が非常に高いのが特徴です。世界の子どもたちの85%は「自分に価値がある」と考えています。

では、日本はどうでしょうか。

 

 

内閣府
出典:内閣府

子どもたちがどれだけ自分に価値を感じているか、自己肯定感があるかというデータを見ていけば、日本の教育がうまくいっているかどうかわかります。

これは平成25年度に世界7カ国の13~29歳の若者を対象に行なった意識調査です。

グラフから、日本の若者の自己肯定感が非常に低いことがわかります。その低すぎる自己肯定感が

 

家庭崩壊、学級崩壊
 
40代ニート。親のすねをかじり続ける。自立できない。
 
自分に価値がないと思っている。すぐ諦める。落ち込む。鬱になる。
 
高すぎる自己評価でプライドばかりが高い。忍耐がない。現実が見れていない。
 
「誰でもいいから殺したかった」無気力から来る無差別殺人。
 
家出、売春、援助交際

といった問題を起こしているのです。こうした問題が起きていることは全て日本の教育が間違っていたことを示しています。

一方できちんと教育ができている方もいますが、少なくとも半数以上の子どもたちが「自分に満足していない」という結果が出たことは、重く受け止めなければなりません。

では、なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか。

 

 

その原因はまさしく私たち大人にあります。今、日本の大人は世界一子どもを愛さないと言われています。

子育てを放棄し、子どもに食事も愛情も与えないネグレクトする親。子どもに好かれようと甘やかし、言うことを聞かせることもできない親。子どもを過保護にし、モンスターペアレントとなる親。スマホでゲームやYoutubeを延々と見せ、自分の時間を確保する親。

こんな親が増えてしまった原因は何でしょうか?色々なことが言われています。

育て方が悪い、共働きで子供との接触時間が減っている、コミュニケーションが減っている、塾や習い事で子どもが忙しい、スマホの影響、ゲームの影響、インターネットの影響、テレビが馬鹿なことしかやらないから、とか。

しかし、それは問題の枝葉に過ぎません。それどころか、そもそも日本の大人も自己肯定感が低いのです。だから容易に他人を傷つけ、他人の存在を無視し、ネット上で他人に攻撃ができる大人が増えてきたのです。(繰り返しになりますが、全ての大人がそうだと言うわけではありません)

これは相手を傷つけることで、自分が優位に立とうとする幼稚な精神から生まれたものです。自分に自信がないからこそ、他人を貶め、自分の居場所を作ろうと必死なのです。

そして、本当に恐ろしいことは自己肯定感を保つために子どもが犠牲になっているケースが存在することです。社会的に優秀かつ地位の高い方でも、そうでない方でも同じです。虐待や過保護、毒親などは全てこうした大人の自己肯定感の低さから生まれます。

ではなぜ日本に居場所がないと考え、自己肯定感の低い大人が増えてしまったのでしょうか。その本質的な原因はたった2つしかありません。

 

 

それは家庭教育と学校教育です。

かつて、戦前の日本にあった家庭教育は世界最高と言われていました。

子どもたちは親からの愛情をたっぷりと受け取り、親や教師、大人を心から尊敬していました。体罰などの暴力もありましたが、それ以上に愛情で溢れていた時代でした。

さらに、上下関係や規律、日本の歴史、神話、道徳など、人として大切なことを多く伝えていたのです。日本国家を築いてきた先人・先祖への感謝、八百万の神への感謝。

そういった家庭教育、学校教育があったからこそ、眠れる虎と呼ばれていた中国、超大国と呼ばれていたロシアとの戦争にも勝ち、世界中の脅威として恐れられたのです。

その最高の教育も「ある理由」により崩壊しました。

そして現在。家庭教育で上下関係や規律がしっかり教えられる家がどのぐらいあるでしょうか。日本の歴史や神話、道徳を語って伝える親がどのぐらいいるでしょうか。

ゼロとは言いませんが、ごく少数です。

このように教育が変わって人格を磨く機会が失われてしまったこと。これこそが日本の子どもや大人から自己肯定感を奪い、社会から居場所を奪ってしまった最大の原因なのです。

 

 

かつて世界最高と呼ばれた家庭教育、学校教育が崩壊した結果、日本はこんな国になりました。

 

両親や教師を尊敬しない子どもが世界一多い。親を尊敬している子どもは25%。教師を尊敬する子どもも25%。(世界平均は85%)。
 
世界一子どもを愛さない大人
 
子どもの自己肯定感が世界一低い
 
「日本人として生まれたことが恥ずかしい」と考える日本人
 
日本人として自信も誇りも持てない
 
日本国に愛情を持たない。国の象徴である国歌を国旗掲揚もされない国
 
自国の成り立ち、神話すら知らない。ギリシャ神話を知らないギリシャ人はいない。
 
感謝を忘れた日本人。全てが”当たり前”になってしまった。

そして、教育の崩壊は自信を失っただけではありません。

自分の頭で考える、洞察することの大切さをも奪ってしまったのです。

現在、日本でマスメディアを信じている人は80%います。一方で海外ではわずか20%しかいません。与えられた情報を鵜呑みしてしまい、自分で調べ、考えることを止めてしまったのが現在の日本人です。

こんな日本の教育の現状に警鐘を打ち鳴らし、真の教育を行う人物がいます。

 

 

池間哲郎先生
池間哲郎 先生

それが、今回ご紹介する池間哲郎先生 です。

沖縄生まれの池間哲郎先生は、米軍統治下時代、米兵の闊歩する基地の街コザ(現 沖縄市)で多感な青年期を過ごしました。

現在は、カメラマンおよび映像制作会社の経営を行う一方、30年以上にわたって20億円近くの費用を投じ、ネパール、タイ、カンボジア、ミャンマー、モンゴル、スリランカ、ラオスなどのアジア各国で支援活動を行われています。

時に誰も行かない奥地にまで出向く命がけの支援活動で、貧困地域で暮らす人々とともに汗を流し、壮絶な過去を分かち合いながら、継続的に30万人もの人々を支え続けています。

その体験と映像を駆使して行う感動の講演は絶大な人気を誇り、全国から講演依頼が殺到。年間200回もの講演をこなされ、通算講演回数は実に3700回を超えます。

その講演の4割は日本全国の学校です。上は大学から高校、中学、小学校、そして幼稚園まで。そして、子どもたちの変化を見届けてきました。

「幼稚園の子どもが池間先生の講演なんて聴くのか?」と疑問に思われるかもしれません。うるさくて話なんか聴くわけない、と。しかし、ちゃんと聴いてくれるのです。しかもきちんと姿勢を正した状態で。もちろん話も理解しています。それも教育の成果です。

 

 

「教育したって子どもは変わらない。何度言っても変わらないのだから」

と考える大人がいるのも事実です。しかし、それは教育の放棄です。きちんと向き合って接すれば、子どもはきちんと反応し、学び、変わることができます。

池間先生がある高校で講演をしたあと、一人の男子高校生が池間先生の元へ駆け寄り、こう伝えました。


「今まで日本人は悪いことをした。アジアを侵略し残酷な方法で多くの人々を殺害したと教えられた。どうしても日本が許せない。日本人で有る事が恥ずかしくて、自分が日本人では無いと言い聞かせて来た。先生から日本がアジアの人々から信頼され尊敬されていると聞いて嬉しくてたまらなかった。やっと僕は誇りを持つことが出来た。やっと僕は日本人になることが出来た」

 

と絞り出す様な声で語ってくれたのです。

池間先生も感動して思わず涙しました。そして「この活動を続けてよかった」と心から感動されました。たった1時間の講義であっても、真の教育を受けると子どもは大きく変わることができるのです。

 

 

真の教育が人格へもたらす影響を具体的に述べると、次の3つがあります。

①卓越した道徳心と公共心

池間先生はこうおっしゃいます。「日本人の素晴らしさは道徳心と公共心」だと。真の教育を受けた人物は、卓越した道徳心と公共心を持っています。

例えば日本は何度も災害に見舞われています。阪神大震災、東日本大震災、北海道胆振東部地震、西日本豪雨、熊本地震、大阪北部地震、大型台風の直撃、記録的豪雪、記録的猛暑。

他国では通常こういった災害が起きると、暴動と略奪が起きます。スーパーやコンビニに押し入り、ありったけ食料や水を奪っていく。さらに、奪った食料や水を奪って暴動が起きる。死者やけが人が出る。

しかし、日本人には道徳心があります。例え自らが苦しくても全体を考え、他人を尊重する精神。きちんと列を作って並ぶ。お店に誰もいなくても、物をとったら必ずお金を置いて帰る。暴動や略奪は決して起きません。なんとか助け合って一日も早く復興しようとする。

これが真の教育を受けた人物の素晴らしさです。この公共心、道徳心は世界でも賞賛されています。

他にもワールドカップ。日本人サポーターの観戦後にキレイに片付ける姿について、世界中で報道され、賞賛されています。

戦時中にも高い道徳心と公共心を持った人物がいました。特攻隊です。

特攻隊というやり方自体に賛否両論があります。しかし、その精神は賞賛されるべきものです。彼らは上官に言われたから、洗脳されたから死んでいったのではありません。その志は常に国の未来にありました。日本の未来を守るために、自分の命を犠牲にしたのです。

高い精神性がもたらす道徳心と公共心を真の教育では学び、身につけることができるのです。

②揺るぎない信念に裏打ちされた自信と誇り

真の教育を受けた人物は、揺るぎない信念に裏打ちされた自信と誇りを持ち、多くの尊敬を集める人物となります。

リーダーとなって多くの人を導きます。決してブレることのない強力な意思、ビジョンを持ち、自らの信念に従って行動するからです。

そして多くの人から信頼されます。誰かの言うことを鵜呑みにするのではなく、自ら考え、自ら行動し、行動・結果に責任を持ち、信念と一貫性のある行動を取り続けるからです。

さらに高い公共心と道徳心を持っているため、人に愛されます。その信念・行動は自らの利益ではなく、全体を助けるものだからです。

そして、次世代の傑物を育てます。厳しさの裏にある深い愛情。そして何より良い世の中を築いていくために、人物を育てることの重要性を実感しているからです。

③真の国際人としての教養、人徳

これからは国境のない時代へ突入していきます。これは日本国内にいるから安心、というわけではありません。コンビニや飲食業を支える外国人労働者や、日本を訪問する外国人が増えていることからわかるように、世界中どこにいても外国人と接する機会が増えるのです。

そんなとき、意識としてもらいたいのは「自国の歴史を知らない人間はバカにされる」という事実です。

正直、お話になりません。日本国の成り立ち、歴史、近代史を知らないと現在の政治すら語ることができないのです。

極端な言い方かと思われるかもしれませんが、外国人との接触は最小単位での「民間外交」です。日本人一人ひとりが国の代表として接する。そして一人ひとりが尊敬される日本人であれば、世界中の人が日本人を尊敬するようになる。

真の国際人としての教養、人徳を日本中で最も体現されているのが天皇陛下です。世界中の要人が天皇陛下に会いたがる理由。現在も日本全国、世界各国を訪問され続けているのは、それだけ天皇陛下が持つ、人徳なのです。

 

 

では、真の教育をどうすれば身につけることができるのでしょうか。

 

 

国外のみならず、国内においても、私達は真実の歴史を知らされてはいません。

実は私達が学校や報道機関で学んできたのは、「第二次世界大戦の勝利国である欧米にとって都合よくねじ曲げられた歴史」なのです。

あなたは、欧米が過去に行ってきた残虐な植民地支配の歴史をご存知でしょうか?

それを教わる機会はあまりありませんが、それに対して世界で初めて声をあげたのが、我が国日本でした。

そして、その残虐な支配から大切な家族と愛する祖国を守るため、私達の先達が命を賭して戦ったのが先の大戦だったのです。

そして欧米諸国は、自らの歴史を正当化するため、そして戦争で大きな痛手を負わされた日本が二度と自分達に歯向かうことのないよう、強国日本を創り上げた基盤を、徹底的に破壊したのです。

そのために彼らが取り組んだのは、報道機関や教育を支配し、民族の基盤としての歴史を奪い、捏造し、文化を破壊し、「罪悪感」を植え付け、誇りを失わせ、骨抜きにすることでした。

それがかの有名なWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)です。

世界最高の家庭教育と呼ばれた日本の教育が破壊されてしまったのもこれが原因です。

そして、戦後70年以上経った今でもものの見事に機能し、私たちは日本人としての誇り・記憶・アイデンティティをすっかり失ってしまいました。

しかし、真実の歴史を学ぶことによってこの状況は変えられます。

私達は、自国の歴史を学び、先達の素晴らしい行いや功績を知る時、そこに同じ国民としての誇りを見出し、その名に恥じぬ生き方をしようという意思が生まれます。

それが素晴らしい国民を育成し、素晴らしい国を作る基盤になるのです。
それこそが歴史教育の重要な目的の一つであり、「歴史は国家の背骨」と言われるゆえんです。

しかしながら、「誇りを失わせること」を目的に「自分達は悪いことをした」と教える今の歴史教育ではその機能は果たせません。

日本人としての誇りを胸に刻み、 命を繋いでくれた先人の名に恥じぬよう、凛として生きる日本人を増やし、強く美しい日本の将来の礎を築くために、私達は、日本に関する真実の歴史を学ぶ必要があります。

 

 

真の教育には、真実を学ぶだけでは不十分であり、それを発信していくことも必要になります。

本来そうした役割を持つのが日本のメディアなのですが、残念ながら、彼らは全く役割を果たしていません。そもそも真の教育を受けておらず、情報発信する土台を持っていない上ことが原因です。

さらに、世の中には日本を貶めたい人々に便乗して利益を貪る左翼勢力が教育機関やメディアをはじめさまざまなところに跋扈する中、彼らが発信する「嘘」を論破できるほどの知識武装をして情報発信し、周りの人々の意識を変えていくことが求められています。

だからこそ、私達一人一人が個人レベルの草の根でそれを発信していく必要があるのです。

真の歴史を学び、そして家庭内やあなたの親しい友人に伝えていくこと。そうしなければ、あなたと共に真実の歴史は失われてしまいます。

「最高の学習方法とは人に教えること」だと言われています。それはあなたが真の教育をきちんと身につけられたかどうか、チェックする意味合いも含まれているのです。

 

 

そして今回、池間先生から真の教育が学べる講座をご用意いたしました。その内容をお伝えしていきます。(全日程、東京都内で開催します)

 


 

ここまでが①真実の歴史を知る部分になります。そして、これだけでは終わりません。

 

 

最後に発表会を開催し、②真実の歴史を発信する機会を設けました。池間間先生から学ぶだけでなく、伝えることで子ども自身の学びがより深まります。我が子がこの半年間で成長した姿を見ることをぜひ楽しみにされてください。

ただし、今回多くの方が参加されることが予想されるため、発表は希望者に限らせていただく予定です。

 

 

あなたはこんな考えを持っていないと信じていますが、この真の教育の話をすると「子どもにだけ学ばせればいい」と考える親が少なからずいます。

子どもにとって最大の影響力を持つのは親です。素晴らしい親もいれば、そうでない親もいます。しかし、どんな親であっても子どもにとっては唯一の親です。子どもは親の言葉以上に背中を見て育ちます。

親の生き方、言葉、行動、全てに一貫性があって、初めて親は尊敬されます。

「子どものため」と言って、子どもに押し付けるのは止めてください。

子どもにとって、学校教育を否定する内容を学ぶことがどれだけ衝撃的なことか。そして、それをシェアできないことがどれだけ辛いことか。あなたが一緒に学ぶことで、子どもがどれだけ心強く感じるか、ぜひ考えてみてください。

私たちも親子でご参加していただくべく、大人1名につき、中高生1名まで無料で参加可能といたしました。

ご参考までに、過去に池間先生の講義を受講された方の声をご紹介します。
是非合わせてご確認ください。

過去に「日本塾」を受講された方の声

池間先生の講義では、日本における義務教育の9年間、プラス高校3年間の日本史の授業では完全に欠如していた部分に関して、視覚的、そして聴覚的にも理解することができ、大きな刺激と感動をいただきました。特に、池間先生ご自身がアジアのあらゆる場所に実際に行き、そこに住む現地の人から聞いてこられた本当の生の声をうかがったことで、自分が日本人であることに誇りを持つことができ、日々、自信を持って生きることができています。

私は25歳の頃にラグビー日本代表としてフランス、アメリカ、カナダ、ニュージーランドといった白人達と戦いましたが、その前に池間先生の講義を聞かせていただいておれば、もっと違った結果になっていたように思います。

逆に言えば、あらゆるスポーツの日本代表選手たちには、是非、池間先生の講義を聞いて、その後に試合に望んでもらいたいものです。

「日本塾」に入ってしばらくしたある日、私自身が自主防衛の気持ちを抑えられなくなり、極真会館へ行って、そのまま極真空手に入門し、今も続けております。白人支配の世の中から、各国の自治に指導した先人達を尊敬しますし、また彼らの御蔭でアジアの人々から好かれる日本に生まれたことに感謝しています。

 

「日本塾」の入塾を希望したのは、池間先生の著書『日本はなぜアジアの国から愛されるのか』を、ティシュをそばに鼻ずるずるで読み終えてすぐでした。他の著書で、この人すごい人やな~と、興味を持っていたのですが、この本を読んで、どうしてもこの人「池間哲郎」さんに会い、本当の事、事実を直接聞きたかった。その後、あこがれの池間先生から直接日本の事実を学び、毎回、講義を聴きながら涙でぐちゅぐちゅになりながら、「知らなかった事」に懺悔をしていました。知らなかった自分自身が、情けなかった・・・。

真実を正しく学び、今、現実はどうなっているのか?を知らずして、幸せな生活は出来るはずがありません。まして、それでは、諸外国と対等にビジネスが出来るはずのないのではないでしょうか?

今、私は戦後の日本を救ってくれた『スリランカ』で恵まれない子供たちを支援する活動を含めた、日本とスリランカをつなぐビジネスを展開しております。これは、日本を救ってくれた「御恩返しだから当然の事」だと現地で申し上げております。しかし、もっとも恥ずかしいのは、スリランカの人々は自国の元大統領の演説によって、戦後の日本が救われた事を、「年配者はもちろん、子供たちも知っているという事実」でした。そのうえで我が国をリスペクトして、我々を応援して下さっているのです。 この池間先生の「日本塾」で、我が国の真実を知り「日本人としての誇り」を取り戻し、真の経済大国として日本人ならではのプライドを持ったビジネスで、日本を立て直しましょう。

 

池間先生は、パワフルな講義を通して、我々の祖先・先輩である日本人たちが何を地球上に遺したのか、ゼロから客観的に考える機会を与えてくれました。一例を挙げれば、現在でもミャンマーのお年寄りたちが笑顔で「君が代」を唱和します。もし日本との関係において辛く悲しい過去があれば、彼らが「君が代」を歌うこと自体が有り得ないでしょう。まして「笑顔」など考えられないはずです。

このような「事実」と「背景」を知る機会を与えてくれるのが「日本塾」でした。アジア諸国における長年の検証と数えきれない証言を持ちながら、それでも尚、池間先生はご自分の考えを押しつけることはありません。常に自分の目で確かめることを推奨され、この謙虚な先生の姿勢にも、深い共感を覚えました。

この国に生まれた以上、日本のこと・日本人のことを「客観的情報」に基づいて知りたい。そのような基本的欲求がある方には、どなたも120%満足頂ける塾です。

 

もっと詳しく日本について知りたい!なぜ日本が第二次世界大戦を起こしたのか、真実を知りたいと、常々思っていましたが、真実の日本史を学べるところは見つかりませんでした。そんな時、鳥内さんのメルマガで池間先生の紹介を受け、鳥内さんが紹介するなら間違いないと思い、「日本塾」に参加しました。

講義を通じて、真実の歴史を知り、そして世界の中で、日本という国がどのように思われているのか等を知り、自分が日本人であることに、強く誇りを持てるようになりました。このように書くと、日本側視点での偏った歴史を学ぶ場所なのではないか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、そうではなく、しっかりとした事実に基づいた歴史を学ぶことができます。

池間先生の言葉で強烈に覚えているのは、ユダヤ人の言葉「自国の歴史を学ばない国は滅びる。ユダヤ人は男と女2人いたら生き抜くことができるが、日本人は建国の歴史を知る人はどれだけいるだろうか。」 という言葉です。私たちは、自虐史観を植えつけられています。それは日本人が本来、ものすごく強く欧米を驚かせる力を持っているからです。

私は、この真実の日本史を自分の子供たちに伝えていきたいと思っています。子供たちの時代も、日本という国が繁栄していくために、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。

 

私が池間先生の日本塾に参加したきっかけは、鳥内先生のフェイスブックに募集が出ていて、毎回の講義の曜日の金曜日は休みだし、歴史好きだし、会場も近いし、という正直軽い気持ちで参加しました。ところが毎回の講義での池間先生の日本に対する深い愛情と誇りを溢れんばかりの熱意で語っていただき感動し、また数々のエピソードに涙しました(特にパラオでの日本兵と現地の方との話は思い出すと、今でも目頭が熱くなります)。

日本のために尊い命を犠牲にした先人たちの念い(おもい)を無にしてはならない、そう強く感じるとともに日本人に生まれて本当に良かった、と心から思える塾です。池間先生・奥様本当にありがとうございました。池間先生は評論家ではありません。実践者です。自らが現地に足を運び危険もかえりみず、現地の方のため、日本のため行動されている方です。自らが実践者であるがゆえ、その言葉には真実の重みがあります。ぜひその真実の重みを直に感じてください。「何か」が変わってきます。

 

 

 

 

では、真の教育を学べる「子伝」は一体いくらになるでしょうか。

今回池間先生がお伝えする「子伝」は、池間先生が20億円と30年という時間をかけて取材活動の成果。そして、3700回超に渡って行ってきた講演活動にわたって精錬されてきた内容。それらの集大成を全てお伝えいただきます。

そして、今回の内容は人格教育。一度身についた卓越した道徳心・公共心、強い信念に基づいた自信・誇り、国際人としての教養・人徳は生涯に渡って尊敬を集めます。

それだけの逸材を社会が放っておくわけがありません。社会から愛され、必要とされる人格教育となるこの講座。その価値を十分に知っているからこそ、この講座をいくらにすべきか、大変悩みました。

子ども一人あたりの教育費は1000万だと言われています。しかし、1000万払って知識を手に入れても挫折して転落し、一生親が面倒になることになったら水の泡です。

今回の人格教育は一生涯どころか、世代を超えて活用できる内容です。1000万以上の価値があると私たちは自信を持っています。しかし、実際に1,000万を払っていただくことは現実的ではありません。

私たちの目的はお金を儲けることではありません。子どもへの教育を真剣に考えている方に、実際に真の教育を受けていただくことが重要です。

そこで現実的な金額を考えました。事業としてギリギリ成り立ち、池間先生の活動を応援し、受講生にとって負担にならない金額です。

調べてみると個別指導だったら,年間50~80万。学習塾だったら年間20~40万を平均でかかっていることがわかりました。

その価格を参考に、今回は半年に渡る講座ですので、12万円でご提供させていただくことにいたしました。さらに、今回いち早くお申込いただいた方にはさらにその半額の60,000円で受講できることにいたしました。

さらに、先程もお伝えしましたように、この価格で大人1名と中高生1名の2名でお申込できます。つまり、実質1人あたり30,000円で真の教育を受けることができるのです。

ここにかかる人件費と時間と手間を考えれば、弊社は、事業としては全く成り立ちません。

しかし、日本を守るため、子供たちの未来を守るための、絶対に歩みを止めたくありません。

会場の都合により座席数が限られており、次回の開催は未定ですので、ぜひ今すぐお申し込み下さい。

分割払いをご希望の方はこちら(VISA、MASTERカードのみ)

 

 

 

最後に今回の池間先生の「子伝」に込めた想いをお伝えしたく、一つ言葉をご紹介したいと思います。

明治~昭和に活躍した哲学者、安岡正篤(やすおか まさひろ)の「一燈照隅、万燈照国(いっとうしょうぐう、ばんとうしょうこく)」という言葉です。


一つの灯火を掲げて一隅を照らす。

そうした誠心誠意の歩みを続けると、
いつか必ず共鳴する人が現れてくる。
一灯は二灯となり三灯となり、
いつしか万灯となって国をほのかに照らすようになる。

だからまず自分から始めなければいけない。

そのためには自分自身が明りにならなければいけない。
それは手燭を持つことではない。
そんなものは吹き消されたらそれっきり真っ暗になってしまう。

そうではなく、自分自身が発光体になるのだ。

 

池間先生は年間200回、累計3700回超の講演をしてこられました。ようやく少しずつ広まってきました。池間先生の講演を聴いた方は皆、「全ての日本人が知るべき内容」と口を揃えて言います。

しかし、あなたがもしお子様や大切な方々に伝える「伝え人」になったら、そのスピードは加速します。真の日本人、真の国際人が増え、日本人であることに誇りと自信を持ち、未来に希望を持った人物が多く現れてくるのです。

「自分が伝え人なんて・・」なんて謙遜するのは止めてください。池間先生よりあなたから聞きたい人もいるのです。あなたも価値ある人間。あなたも多くの人に愛されているのです。

特にあなたと親しい人やあなたのご家族は、あなたから教えていただくことが最も嬉しく感じるはずです。

先人の偉大な功績を伝え、自国を愛し、世界最高と呼ばれた真の教育を次の世代へ伝えていく。その役割をあなた自身が担い、発光体となる決心をしてくれたら、大変嬉しく思います。

あなたのご参加を心よりお待ちしています。

分割払いをご希望の方はこちら(VISA、MASTERカードのみ)

 

 

【 池間 哲郎 プロフィール 】

● 一般社団法人アジア支援機構代表理事
● 認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事
● JAN(日本アジアネット)代表者
● カメラマン
● 沖縄大学非常勤講師
● 「日本塾」塾長

1954年 沖縄県生まれ。
幼少期は沖縄本島北部の自然豊かな本部町で過ごす。中学に上がる直前にコザ市(現 沖縄市)へ転居。米軍統治下時代、米兵の闊歩する基地の街で多感な青年期を過ごす。

池間 哲郎 プロフィール

サラリーマンを経て29歳の時に映像制作会社を設立。経営者、並びにカメラマンとして結婚式、記録映像、CM等の撮影・制作を行う。

その一方、1987年から10年以上にわたり個人的にアジア各国のスラム街やゴミ捨て場等貧困地域の撮影、調査、支援事業を手掛けてきた。

1999年任意団体を設立し2002年にNPOの認可を受け、さらに2014年、認定NPO法人として認定される。現在まで経営者、カメラマン並びに当団体の代表理事を務めている。3000回を超える全国の講演会では、自らの映像を駆使してアジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを伝えている。

2007年東京都大田区山王に東京事務所開設。2011年一般社団法人アジア支援機構を発足。

2012年より日本の素晴らしさと日本人の誇りをテーマに若者達と共に学ぶ「日本塾」を開校。現在に至る。

文部科学大臣奨励賞、カンボジア王国外国人最高勲章をはじめ、沖縄タイムス国際賞、琉球新報社会活動賞など数多くの賞を受賞。著書に「あなたの夢はなんですか?私の夢は大人になるまで生きることです。」(致知出版社)、「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること(DVD付)」 (現代書林)、「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」(育鵬社)などがある。

 

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アジアチャイルドサポートについて

アジアの途上国で悲惨な状況下で生きる人々への支援を中心に活動を行うNPO法人です。支援内容は多岐にわたり、ネパールでHIV感染と差別・虐待に苦しむ女性や、タイのエイズ孤児といった人命や尊厳を守るための支援、そしてスリランカやカンボジアなど貧困集落でのトイレ・井戸・施設、ミャンマーで隔離され、かつて餓死寸前だった元ハンセン病患者の住宅施設の建設・食糧・医療支援など実に様々で、継続的に約20万人の人々を支え続けています。さらに小学校建設・奨学金制度など教育に関わる支援活動によって、これまでに約2万人の児童が教育を受けられるようになりました。日本でも講演活動などを通じて、これまでに50万人の児童生徒に向けて命の尊さ、一生懸命に生きることの大切さを訴えています。

 

 

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